そろばんは効果が出るように練習しよう!
基本をおろそかにしない!
割り算沼に陥っている2人。
6級だろうが、3級だろうが在籍級は関係なく…。
どうしてそんなことになっているかというと、
基本をおろそかにしているから!
当教室では、割り算の計算について以下の事に注意して計算するように指導しています。
- 問題の1番最初の数字の置く桁は、どうしてそこなのか。
- 答えを置く桁は、どうしてそこになのか。
でも、この泥沼にはまっている生徒さん達は、まだまだ身についていないようです。
「どうしてそうなるのか」意識する。
生徒さんAのつまずきは2か所ありました。
1か所目は、桁をずらすのを忘れていたと思われたので、口頭で説明しました。
難なくクリア。
ん?そこから手が止まっている…。
「ははぁ、答えを置く桁が分かんないんでしょ?」
というと苦笑い。
ヒントを出して、自分で思い出してもらえるようにしています。
つまずいたら、自分でこの呪文を思い出せるといいね。
そろそろ意識していこう!
2回目は正確に解く!
次は生徒さんB。
正確さが今ひとつ…。
- 問題読み間違い。
1多く引いて1戻すというようなミスタッチ。 - 呪文の間違い。
上のどれか1つでもしてしまうと計算は合いません。
この生徒さんは「そういう間違いをするのか!」と驚かされることが多くて、私も勉強になり、楽しいです(笑)
他の生徒さん指導中、「かっしゃん、かっしゃん」とそろばんを払う音がする。
正の字で払う回数を書いてもらいました。
積み上げられる正の字。
説明しようにも「パパパッ」とやってしまい、最後は合わなくて「かっしゃん。」
1多く引いて1戻す、1少なく引いて後でまた1つ引くというようなミスタッチがあるとついていくのが正直難しい…。
「やってもやっても間違うのって嫌でしょ?
先生と一緒にもう少しゆっくり弾いて1回で合わせよう。」と言っているのですが、変わらず…。
仕方がないので、算盤の上に手を置いて計算を阻止。
少しお話をしてもう1度トライ。無事計算が合いました。
んー、アレンジしてしまってますね、解き方。
それであっているなら文句は言わないんですが…。
この生徒さんの割り算はもう一度みっちりと復習が必要なようです。
頑張ります!
よったまいでした!