九九のカードを作りました。
新しいお友達が入ってくれました。
8月より、2名の生徒さんが入ってくれてました。
1人は小学1年生、もう1人は年中さんです。
どちらの生徒もまだ学校で九九は習っていません。
実は、入会生も久しぶり。
とてもうれしい限りです。
久々に九九の歌を歌っております。
このご時世なので、マスクをつけながらですが…。
教材をリニューアルしました。
今までは九九の表を渡していました。
パソコンが壊れてしまってバックアップがなかったので、新しく九九表を作るつもりでした。
ですが、表だと答えが見えてしまいます。
覚えるために九九のプリントも授業で解いてもらっていますが、分からない時は九九表を見て答えてもいいことにします。
ただ、簡単に調べられてしまうと、覚えようという気持ちがあまり芽生えないみたいで、書くという作業をしているだけの生徒も出てきます。
結果、覚えるまでにかなりの時間がかかります。
出来るだけ早く覚えてもらって次のレベルに行ってもらいたい。
最短で九九を覚えてもらうためにはどういうものが良いのかなと思っていた時、先日読んだ記事を思い出しました。
子どもの握力が低下しています。
また、子供の握力が低下していることを新聞で読みました。
学校で使う鉛筆も、長男の時は高学年になるにしたがって芯の硬さも高くなり、HBを使っている子が多かったのですが、今は高学年になっても2Bを使う児童が多いそうです。
握力が低下する弊害は体力だけではありません。
脳と指は密接に結びついています。
カナダの脳神経外科医ペンフィールドの脳地図をご存じでしょうか?
これは「ホムンクルスの図」とも呼ばれています。
この図は、脳には、運動を司る「運動野」と感覚を感じる「感覚野」が「体のどの部分と密接に結びついているか」を表しています。
この図では、運動野では3分の1、感覚野では4分の1を手に結び付いている範囲が占めています。
指を動かすことは脳にとてもいい刺激になります。
指を動かして脳をきたえましょう。
ということで、今回はカード形式にしてみようと思いました。
小さい子でもめくりやすいように名刺サイズ。
裏には、読み方も記載しています。
これで沢山指を動かしながら覚えてもらえるとうれしいな。